STADIA GAMES NEWS

Googleのゲーミングプラットフォーム「Stadia」(ステーディア)に関する最新ゲーム情報ニュースをまとめて紹介

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Stadiaの料金体系発表!気になる価格は?2019年11月よりサービス開始!日本でのサービスは?

   

Googleはついにゲーム配信プラットフォーム「Stadia」について価格やサービス開始時期を明らかにした。
日本でのGoogle Stadiaの具体的なサービス開始日はまだ判明していないが、先日の公開イベントによって多くの情報が明らかになりました。

この記事では現在判明している範囲で、Stadiaの価格体系、「Stadia Founder’s Edition」などについての情報を記述していこうと思います。

Google Stadiaをプレイするために必要なデバイス

まずはじめにGoogle Stadiaは以下のプラットフォームで使用可能だ。

1:パソコン(Google Chromeブラウザー経由)
2:テレビ(Chromecastが接続されたもの)
3:タブレット
4:Google Phone(Pixel 3もしくはPixel 3a)

Google Stadia「Founder’s Edition」

Stadiaは11月に発売開始予定だ。
そして発売開始の段階でこのクラウドゲーム配信サービスを使えるようになるのは「Founder’s Edition」購入者に限られる。

「Founder’s Edition」は米サイトで予約販売が開始されている。
価格は期間限定で129.99ドル(約1万4000円)となっている。

予約購入することで、以下の機器とアクセス権利が入手可能のようだ。

・限定版Night Blueコントローラー

・Chromecast Ultraストリーミングデバイス(通常の定価は69.99ドル)

・3カ月分のStadia Pro サブスクリプション

・「Stadia Name」(ユーザー名)を取得できる権利

・3カ月分のBuddy Pass (Stadia Pro サブスクリプションを友達に贈ることができる)

 

GoogleはFounder’s Editionが発売された後の2020年に、プレイヤーがどのようにStadiaを使えるようになるかを発表していくようだ。
Stadiaはまず最初に14カ国で「Founder’s Edition」経由で使用できるようになる。

対応地域はアメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド。
Googleによれば、2020年にはStadiaが使用可能な地域がさらに増えるそうだ。日本での配信が待ち遠しい。

Google Stadia Pro サブスクリプションとは

「Stadia Pro」は、月額9.99ドル(約1000円)で4K/60fps、HDR、5.1chサラウンドサウンド(35Mbps)でプレイできるプラン。
プレイヤーはゲームの割引、無料のゲーム、そして優れた配信品質といった特典を受けることができる。

2020年から使用可能となるStadia Baseは、1080p解像度/60fpsの配信に制限される。
どうしても高画質でゲームをプレイしたい場合「Stadia Pro」は必須となりそうだ。

その他にも、StadiaProにはゲームの優待セールやフリープレイのゲームがライブラリに追加されるといった特典がある。
無料で入手したゲームは、Stadia Proのサブスクリプションが続いている限り遊ぶことができる。

さらに、Stadia Proは期間限定で『Destiny 2』の全てを遊ぶ権利をプレイヤーに与える。
惜しむらくはリリース当初は日本が対象地域外であること。

これにはゲーム本体、これまでにリリースされた拡張コンテンツ、新しい拡張コンテンツ、年間パスが含まれている。
『Destiny 2』は「クロスセーブ」の機能が実装される予定だ。

クロスセーブが実装されると一つのアカウントで、どのプラットフォームでもゲームの進捗を保持したままプレイできるようになる。
個人的に月額1000円で上記の恩恵を受けられるのはかなり嬉しいと感じた。

無料プランである「Stadia Base」も存在するため、ユーザーはstadiaの遊び方をある程度自分で選択できる。

Google Stadia Baseとは

Stadia Baseは2020年に利用可能となる無料プラン。
Stadia ProはStadia Baseにあるすべての要素も含んでいる。

Stadia Baseは1080p解像度/60fpsとステレオサウンドの配信をサポートする。
プレイヤーはStadiaで購入したゲームは、期限なしに所持し続けることができる。

Stadia BaseとStadia ProはコンピューターのChromeブラウザーやPixel3とPixel3aスマートフォンで利用可能で、他のスマートフォンでも経時的に利用可能になる予定だ。

Google Stadiaのコントローラーの詳細

Founder’s Editionに同梱されている限定カラーのコントローラーが使用可能。
また、約70ドル(約7500円)でブラック、クリアリーホワイト、ワサビ(緑)の3色が購入可能だ。

コントローラーには、3.5mmのヘッドセット用のプラグ、それにUSB-C端子が備わっている。
USB-C端子はコントローラのリチウムイオンバッテリーを充電するためのもので、また有線接続やアクセサリーの接続にも使用することができる。

残念ながら、日本は今年11月のローンチ国には含まれなかったが、2020年以降のサービス開始を期待して待ちたい。

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