ココが凄い！！stadiaの利便性「Googleならではのゲームをより楽しめる新機能紹介」

2019/05/14

Googleが独自のクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」(ステイディア)を発表しましたね。

2019年中に北米および欧州市場でサービス開始されるみたいです。日本で遊べる日が待ち遠しい….！

何といっても注目されるべきは、Chromeブラウザさえあれば『ゲームを遊ぶためのゲーム機が不要』という点でしょう。

従来はゲームを遊びたいとき、対応しているハードを持っているかどうか、PCであればスペックは十分に高いか、といったことが枷になっていました。

これを全て解決するのがゲーム・ストリーミング・サービス「Stadia」です。

最先端のゲーム開発

「Stadia」では、負荷の高い処理をデータセンターに任せて、そのプレイ画面だけを動画のように自分の端末にストリームしながらゲームをプレイすることが可能なのです。
Androidスマートフォンやタブレットに加え、Chromecastを接続したテレビ、そしてWindows/macOS/Linuxを搭載するPCからはブラウザー「Chrome」経由でプレイできます。
対応デバイスはストリーミングゲームサービスの中でも最も多岐にわたると言っても過言ではありません。
PUBG、Fallout4などをPCでプレイしたくても、結構な高スペックPCを要求され断念した方も多いのではないでしょうか。
遊びたいゲームに合わせてハードを選ぶ必要が無くなるのはかなり革新的ですよね。
スマホやタブレットでも簡単にゲームをプレイすることが出来るため、これまで以上に多くの人がゲームを楽しめるのも良い！

コントローラーの有無

「Stadia」は既存のコントローラーでプレイ可能ですが、Googleは「Stadia専用コントローラー」を発表しています。
このコントローラーは無線LANで接続するもので、「シェアボタン」が搭載されており、ボタンを押すだけでYoutubeでライブ配信が可能です。
昨今のゲーム界隈は動画配信サイトと切っても切れない関係にあります。お手軽にライブ配信が楽しめるのでコミュニティの活性化も期待できそうです。

Sutadiaが提供する新機能

他にもStadiaには既存のクラウドゲームサービスにはない独自の機能が多数実装される予定です。
現在判明しているものをいくつか紹介していきます。

「State Share」
プレイ中のゲームの状態を他のユーザーと共有できるという機能です。

しかも、プレイヤー位置、所持アイテムなども含めてそのままプレイできる状態で共有可能なんです！
攻略に行き詰ったときや、自慢したい場面や喜びを共有したいときなど様々な用途で楽しめそうですね。

「Stream Connect」

昔懐かしの画面分割マルチプレイが可能になります。
友人や家族と一緒に同じゲームを画面分割して遊ぶマルチプレイは、現在のゲームでは減少傾向にあります。
人数が増えるほどハードウェアが同時に処理すべき要素が増えるので、性能面でも厳しかったのですが、「Stream Connect」では分割した画面それぞれにクラウド側で動作する仮想ハードウェアを割り当てることが可能なのです。
これにより性能面でのデメリットがない画面分割型マルチプレイが実現できちゃうんです。

「Crowd Play」

Youtube上で表示したゲームのプレイ動画から、そのゲームの参加者を集めてマルチプレイを実行する機能です。
興味を持ったゲームがあれば、友人と一緒にすぐプレイできるのは魅力的ですね。
Youtubeと連携した機能というのもGoogleらしさが表れていると思います。

「Googleアシスタント」

ゲームの進行に行き詰まったとき、専用ゲームパッドからGoogleアシスタントを起動して音声で助けを求めると、解決法を教えてくれる機能です。
ゲーム側があらかじめ想定した回答を用意しておく必要があるのか、それともネットから答えを拾ってくるのか不明ですが、これもGoogleだからこそ出来る機能と言えるでしょう。